地域志向教育プログラムの入門科目で、全学生必修の授業です。
本授業では茨城の事例を通して、地域が複層的であることを理解し、グループディスカッション、発表などのアクティブラーニングによって、課題解決の取り組みの可能性について考えていきます。
地域の課題と行政・企業・市民・大学などによる解決の取り組みを理解することに加え、ディスカッションや自律的な学修によって地域への理解を深め、課題解決の取り組みを考え、自ら地域に関わっていく意欲や方法を身に着けることを目標としています。
ディプロマ・ポリシーとの関係:③課題解決能力・コミュニケーション力、④社会人としての姿勢、⑤地域活性化志向
本授業は、夏休みを挟んで第2クォーターと第3クォーターに講堂で開講しています。
各講時の受講学部は次の通りです。火曜4講時:教育、火曜5講時:理学・農学・工学(情報工学)、水曜3講時:人文(現代社会・法律経済)・工学(物質科学・都市システム)、水曜4講時:人文(人間文化)・工(機械システム・電気電子システム)、水曜6講時:工(フレックスコース)。
水曜3講時には、VCS(バーチャル・キャンパス・システム)により、日立キャンパス(工学部)・阿見キャンパス(農学部)に加え、茨城キリスト教大学、茨城県立医療大学、常磐大学を結び、授業コンテンツを共有しています。
大学教員に加え、自治体、企業等から講師をお呼びします(講義の順番は変更になる場合があります)。
授業の柱は、①〔講義〕・②〔個人ワークシート〕・③〔少人数グループディスカッション〕・④〔学生発表・講師とのディスカッション〕・⑤〔まとめ講義〕となっています。自律的学習である②③④のアクティブラーニングが過半を占めます
講堂
グループディスカッション