ITによる授業高度化

全学教育機構では、全学の教育DX推進タスクフォース、情報戦略機構と連携し、教育DXの支援を行っています。

茨城大学においては、DXの進展やITによる授業高度化に対応した教育活動を展開しています。そのために対面授業でもパソコンなどの情報端末を活用した資料配付や情報共有を行っております。また、オンライン授業についても、対面授業に比して、時間的制約、空間的制約を解消できたり、より高度な授業展開ができる場合などに積極的に活用しています。

オンライン授業の受講にあたっての注意事項について

本学で実施するオンラインを活用した授業(以下、「オンライン授業」という)の受講にあたっては、以下のような授業妨害(オンライン授業に対する不正アクセスや不適切行為)やプライバシー侵害を招く恐れのある行為は、情報倫理に反する行為に該当し、懲戒処分の対象となる場合があります。各自、十分留意してください。

■情報倫理に反する行為事例
①茨城大学認証パスワードを自分以外の者と共有すること。
②他人の茨大 ID、メールアドレス、電話番号等の個人情報を本人の許可なく取得又は利用(自分以外の者との共有を含む)すること。
③オンライン授業の様子や内容、個人の画像・映像・音声を許可なく撮影、画面キャプチャ、録音、録画すること。
④オンライン 授業で配布された資料等を、履修期間中、期間後を問わずSNS 等で公開するなど履修者以外と共有すること。
⑤その他オンライン授業の進行や他者の受講を故意に妨げること。

LMSの活用

授業関係の情報提供、情報共有については、LMS(Learning Management System)を活用しています。茨城大学では、Manabaを導入しており、資料配付、小テストの実施のほか、ポートフォリオなどを含め、学生指導、学修成果の確認などの機能により授業の高度化、効率化を図っています。

BYODについて

令和2年4月から、本学では、BYOD(Bring Your Own Device)が実施され、学生は個人のPCを持参し、授業を受けます。

教育改革推進委員会のもとにTFを設置し、授業運営の方法を検討しており、これまで以上の教育の高度化を進めていきます。

問い合わせ

学務企画課、情報戦略機構

各種アンケート

授業アンケートのweb化などを進めており、回収率の維持と授業改善への活用支援を進めています。

これまで、学生のみなさんにも開示していた授業アンケート、授業点検の結果については、全学共通設問化などの進展などにより公開を休止しています。

また、学生生活実態調査や新入生調査などの学生調査の結果については、総合教育企画部門のサイトに掲載を順次進めています。

自律的学習支援

本学では、自律的学習支援として、学習環境の整備を行っています。ラーニング・コミュニティ形成のためのラーニングコモンズも学内で開設、運用しています。

複数のe-learningシステムも運用されております

数理・データサイエンス・AI

AI、データサイエンス、IoT、機械学習、ディープラーニングなどをキーワードに社会におけるデータの流れや活用方法などを体系的に学ぶプログラムの開発を進めています。

第4次産業革命としてのIoTやAIが及ぼす社会への影響などを理解し、それぞれの学生の専門性に新たな視点を加えていきたいと考えています。

令和3年度から「数理・データサイエンス・プログラム」を開設しました。

数理・データサイエンス・AI教育プログラムの詳細はこちらから

共通教育ポータル

本学では、デジタル化による教育の高度化に取り組んでいます。

基盤教育科目の「情報リテラシー」と「科学の基礎」に関する授業コンテンツの一部を公開(学内限定)しております。
予習・復習などにご活用ください。

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